映画
『トランスフォーマー/リベンジ』鑑賞。
http://www.tf-revenge.jp/ちょいとまだ鑑賞後の興奮が冷め遣らぬので、感想とかはもうちょっと落ち着いてから書こう(笑)
--- 間 ---
さて、落ち着いたので感想いってみよっ!
二作目という事でトランスフォーマーの面々の出し惜しみは無く、開幕直後から新旧入り混じってガシガシと登場して、
上海やエジプトで大暴れ!
(何で
米軍がごく普通に異国でドンパチ出来るのかなんて事に、ツッコんではいけない。だってこれマイケル・ベイの映画だし)
また、各キャラの描写もより深みを増したものとなっており…
今回も
忠犬っぷりを発揮しまくりの
バンブルビー。
「目立つからガレージに入れ」と言われりゃ、
変形する事も忘れてロボ形態のままで(そこいらのモノをガシャンガシャンと引っ掛けながら)モソモソと潜り込むわ
「大学生活に連れて行けないから、もう仲間の所へ帰れ」と言われりゃ、
文字通り滝のようにドバドバ涙(?)を流して悲しがるわ
オプティマスの命があったからとは言え、
結局大学に来るわ
サムに言い寄ろうとする女子大生アリス(その正体は敵だったけど)を、
浮気防止かはたまた嫉妬かで撃退するわ
何ですかこのわんこ120%な萌え生物は(笑)
我らが司令官
オプティマス・プライムは、この二年間の間にモータルコンバットにでもズッパまったのか、言動共にバイオレンス度が3割増し。
前作ではメガトロンに対して終始劣勢っぽかったのが、今回はメガトロン含めた三体を相手に大立ち回りかますわ「その顔を剥いでやる!」とか言うわ
本当に剥いでしまうわ、おーいオプティマス!オートボットは正義だから!フェイタリティーボーナス入ってるから!入ってるから!
あとオートボット側では、トラフォといえばそれなりにカッコイイ車へ擬態するのがセオリーなのに、あえてそれを破って
ボロいアイスクリームバン(
こんなの)に変形する
ツインズ(スキッズ&マッドフラップ)には初っ端から大笑いさせて貰いましたね。
(上海の作戦後、すぐにシボレー・ビート&トラックスに再スキャンしてしまったのは、ちょっと残念)
ただこの四体だけが目立ち過ぎていて、他の面々がモブと化していたのは残念なところ…アイアンハイドはまだしも、ジョルトは台詞一つも無し、ラチェットなんて「いたの?」ってくらいの描写でしたぜ。
一方、ディセプティコン側の面々は…
事ある毎に、
言い訳 → 小突かれるコンボを食らっていた
スタースクリームは
「やはりこうでなくっちゃね!」な面白さをかもし出していましたが、今回のディセプティコン勢には
変態ウィーリーやら、
頑固爺ジェットファイア(この二体は結局オートボット側に付いたけど)やら、地味に役に立っていた功労者
サウンドウェーブ&ジャガーやら、映画初登場の合体戦士
コンストラクティコンズ・デバステーターやらと無駄に濃い面々が揃っていたので、ちょっとばかり影が薄かったかも知れませんなぁ…。
あと
メガトロンは折角(コンストラクティコンズ一体と引き換えで)復活したのに、上に
フォールーンという師匠を控えさせていたせいで、
微妙に小物っぽくなってしまったのが残念。
やはりメガトロンの名を冠する以上、誰かに頭下げて仕えているのは似合わないですよ。
正直フォールーンはあくまでも
「過去の存在」のままで留めておいて、彼が遺した「厄介な装置」を巡ったオプVSメガの攻防とした方が、話としてはスッキリまとまったのかも…?
(長くなりそうなので、続く)