2011年1月30日日曜日

これが!俺達の!ガンd…もとい「光」だッ!ということで。

先日も予告したとおり、映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』観て来たぜ!!!
http://www.ultramanzero.com/

本日が公開最終日で、しかも上映時間は朝の8:00から…えぇ勿論、早起きして行って来ましたよ!(笑)
(しかし、最終日とギリギリのタイミングで行ったのはマズかったか、お目当ての一つであった怪獣バスターズのパスワードが書かれているカードは、品切れだったのか貰えずじまい…orz)

で、気になる映画本編の出来はというと…。

ウルトラ映画は「一番の観客は子供」という姿勢が殆どブレないので(ライダー映画とかと違って)話が変に小難しいモノとかにはならず、その一方で大人がニヤリと出来る小ネタを仕込んだりもして来る所がある。
今作もまたその例に漏れず、ちびっ子は「新ヒーローウルトラマンゼロの勇姿再び」でニヨニヨ、大人は「往年の円谷作品のオマージュネタ」でニヨニヨできるという、親子で楽しめる良作でしたな。
何せ、映画観終わったと同時に食玩「アクションアーカイブ ウルトラマンゼロ」を求めて、コンビニへ走りましたし!
アクションフィギュアのウルティメイトゼロとジャンボットが残っていて良かった!
というか、ジャンボットの変形フィギュアって現状ではコレだけなので、いっそ超合金ブランドで完全変形版とか出しませんか、番台様?

リメイクヒーローの三人は、過去作品に因んだ小ネタがそこかしこに仕込まれまくりだったけど、特にミラーナイトは登場時間が長い為か(?)比較的優遇されているフシがあって、登場ポーズが
旧作のそれと同じだったり
終盤において囚われの身となってしまったゼロの所へ、旧作でも使われた「ある方法」で出現したりで、おいちゃんはニヨニヨしっぱなし(笑)

ちなみに、個人的に一番の注目株であったのはジャンボットさん。
いやぁ…ミラーマン・ファイヤーマン・ジャンボーグAなら、ジャンボーグが一番好きなんですよね。
旧作ではセスナからの変身だったけど、こちらは宇宙船から変形。
どちらも同じロボットではあるけど、ジャンボットさんにはAIが搭載されており、これがなかなか融通の利かないカタブツな性格。
声が神谷 浩史氏という事もあって…あの、ジャンボットさん?
AIのベースになった人物って、某ソレスタル何たらに参加してたメガネの人じゃありませんか?
というか、絶対そうだろ!?あの融通の利かなさは、間違いなく「彼」だ!キレると「万死に値する!」とか言い出すに違いない!

今作は『ウルトラ銀河伝説』(前作)とは逆に、最初から最後までゼロの冒険話。
マルチバース(多元宇宙)という設定により「別の宇宙」へと一人出張してみたはいいが、そちらの世界の太陽からはエネルギーを得る事ができず、前作では鳴りもしなかったカラータイマーがマッハで鳴り出すゼロさん。
とりあえず、その場にいた瀕死の若者ランと同化して、エネルギー消耗を抑える。
いざという時はウルトラゼロアイを装着し、出掛けにおとん(セブン)から渡されたゼロブレスレットに蓄えられたエネルギーを用いて戦うのだけど…
ゼロさん、エネルギー使うの躊躇わなさ過ぎ(笑)
ブレスレットに蓄えられたエネルギーは「非常時には活動エネルギーとしても使える」モノで、太陽エネルギーの得られない異世界では、変身の度にそれを使わざるを得ないとはいえ…全部で三回しか使えないのだから、もうちょっと慎重に使おうよゼロさん!!

監督が『ウルトラマンネクサス』のあの伝説に残る最終回を担当されたアベユーイチ氏だからか、今回の重要ファクターとしてウルトラマンノアも登場。
何気に光の国のウルトラとNプロジェクトのウルトラの橋渡しとなるストーリーにもなっており、ネクサス好きなオイラとしては営業的には失敗作となったNプロを「無かった事」としないで、また銀幕に出してくれたのは嬉しかった!
終盤で、ゼロに託されたウルティメイトイージスも、どこかレーテを思わせるデザインだったし…よし円谷様!今からでも遅くは無い!
予告されたのに、結局お流れになってしまった『ULTRAMAN2 requiem』を制作するんだ!

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