2010年10月4日月曜日

続・それに手を付けちゃあ、お仕舞いよ(←寅さん風に)ということで。

昼過ぎに、リーダーが総務チームの全員を招集。
直前に本社とTV会議していたので「どーせロクな話じゃないんだろう」と思いつつも向かったら…本当にロクな話じゃなかった。
8月9日の日記で、本社が「費用削減」の名の下に再雇用者とエンジニア層の給与を大幅に削減するって話を書いたのだが、今回もその手の給与カットの話。

早い話が、一ヶ月の残業は20時間を目安にしなさいという事。
ウチの会社は、勤務規定で
・一ヶ月の残業は45時間まで。
・それを超える分は、協議のうえ最大90時間まで延ばせる。
と定めており、しかもそれをわざわざ毎年厚生労働省に届出しているというのに、20時間までにせいと来ましたか。
実際の勤務状況からして、20時間じゃ絶対収まらんだろうに…

勿論、20時間を超過した分は全く出さないという訳ではない。
「しかるべき理由があれば認める」とのことだが、その「しかるべき理由」にいろいろ難癖つけて認めないであろう事は明白。
かといって、サービス残業を強要すると、今度は労基にひっかかる。

「んじゃ、ぶっちゃけ20時間超えそうになったら、どうするんです?」

「上司がその仕事をやればいいじゃない…だってさ」

上司…まぁこの場合はいわゆる「管理職」なのだが、なるほど管理職はオイラ達のような普通の残業代はつかず、22時以降の深夜手当の時間帯にならないと一銭も貰えないのだから、ヒラが働けなくなったらそいつらを22時まで働かせれば規定には抵触せずにタダ働きさせられて、費用削減になるわな…

…って、馬鹿か!

自分では「上手い手を思いついた」と思っているんだろうけど、役員連中は下っ端社員を何だと思っているんだ!?
そんな戯言をほざいたのは、どのアホだ!?
常務の金○か?それとも横暴が服来て歩いている執行役員の倉○か?
(少なくとも社長じゃあねぇな、あの人はそんなアホな事を言う人ではない)

あのな?俺らがリーダーとかの携わっている仕事が出来ないように、リーダーとかも俺らの手掛けている仕事なんてできっこないんだよ。
「月20時間超えそうなのでもう今月は残業しません、リーダーあとよろしく」
なんて事して、それで仕事が回る訳ねーだろうに。

ハッキリ言わせて貰うと、費用削減に一番効果あるのはお前ら幹部が何処へも行かない事なんだよ。
昨日のイベントにしたってネ(略)の社長様の巡回に、何人のお供が付いて来た?
遠目からも偉い人が来たとバカでも解る程の大人数で、ネ(略)やエ(略)の偉い人連中がゾロゾロゾロゾロと…その全てがそれなりの立場にある人=旅費の単価も高いので、それだけでも出費金額はハンパない。
いくら俺ら下っ端が頑張って儲け出しても、お前ら役員(特に執行役員の倉○)が「旅行」で湯水のように使いまくるから、いつまで経っても赤字のままなんだよ。

あと、イベント自体も「お客様サービス」を前面に押し出して
・お客様に喜んで頂けるように、たんまりサービスしまくれ。
・でも、お客様から金は取るな。
と、準備にいろいろ金掛けさせて(しかもその金は、ネ(略)ではなくウチの会社が払う。ネ(略)はアレやれコレやれと命令するだけ)おきながら、客からは一銭も頂かないのだから、そら結果として大赤字必至だわな?

赤字に苦しんで社員の給料に手ェ出す程だから、この会社も永くはなさそうだな。
ま、20時間までしか認めんというのなら、それでもよかろう。
いつ倒産してもいいように、ギリギリまで働いてひたすら金貯めさせて貰うまでよ。

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