2009年7月4日土曜日

十年熟成させたら、何やら凄く面白くなったということで。

金曜ロードショーで放映されていた『エヴァンゲリヲン 新劇場版:序』を鑑賞。

95年のTV放映~97年の劇場版二作の頃は、庵野監督もまだあっちこっちトンガっていた頃であり、その心情を反映したかのような(後にセカイ系と呼称される)作風が、正直気持ち悪くて毛嫌いしていました。
しかし、それから10年が経った2007年。
「新劇場版」として再度制作されるという情報が流れたのをキッカケに、気まぐれを起こして久々にコミックを読んでみたら…アレ?何かちょっと面白くね?と、評価が一転。

新劇場版は映画館でも一度観ているので今回は二度目。
『~序』の段階ではTV放映分と大差無い内容のはずなのに、細かい描写や言い回しが変わってブラッシュアップされたけで随分面白くなるものだと、相変わらず驚かされますな。
先日から公開中の『~破』では、内容がもっと大幅に変わるそうで…くそう!飯田の映画館では秋までおあずけ喰わされるのが、本当に恨めしい!!!
俺は今観たいんだよぅ!!!

それにしてもなんつーか…所々から耳にする『~破』の内容からも何となく伺えるけど、庵野監督も丸くなったなー(笑)
やっぱアレか?結婚か?結婚したのが、プラスになったのか?
嫁(安野モヨコ)の著作『監督不行届』の内容からも、以前のカントクくん(旦那)からは到底想像もつかない程マトモになっているのが伺えるんだが、やはり結婚した影響なのか!?

0 件のコメント:

コメントを投稿