2012年12月14日金曜日

流石に基本フォームすら出揃って無いので、WAPでスペシャルラッシュは出ないかということで。

本日はお休みなうえ、天気も良かったので…

『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』
http://www.movie-taisen.com/

観てキターーーーーー!!!
という訳で、すっかり冬の恒例行事となった仮面ライダーのMOVIE大戦。

内容的には毎回恒例、前ライダーの後日談+現ライダーの中間フォームお披露目話なのだが、夏に観た『~みんなで宇宙キターッ!』のゲストが、宇宙鉄人キョーダイン大鉄人17だったので

ってな事を、当時ツイッターで冗談半分で言ってたのだが…
マジでゲストがアクマイザー3でしたΣ( ̄□ ̄;

あともう一人のゲストが…美少女仮面ポワトリン!?
しかもよく見れば脚本担当が二人いて、そのうちの一人が「浦沢義雄」って…やべぇ、この作品ガチだ!(笑)


最初のフォーゼ編は、フォーゼの後日談な話であり…同時に今作のもう一人のゲストであるイナズマンの誕生編も兼ねた構成。
宇宙仮面ライダー部(唯一)の部員がミヨッペ、怪人同盟のメンバーがサブロウ・ルビィ・コング・ネズミと役者も原作をリスペクトしt…いや、平成の世でミヨッペってネーミングは、果たしてどうなのかとも思わなくもないが(笑)

フォーゼ最終回から5年後。
新天ノ川学園高校と名前を変えた学園は、元・補習担当の佐竹先生が校長に就任し、宇津木先生や大杉先生達も健在、弦ちゃんが教師として赴任(という事は大学に現役で合格した!?)という状況。
大人らしくスーツこそ着用しているもののリーゼントにスニーカーは相変わらず。
生徒からの人気も高く「オレは○○全員と友達になる男だ!」の精神も健在で、なるほど確かに友達のように慕われているが…というところから始まる話。

イナズマンが根底にあるため「超能力」 と「迫害」が前面に押し出されたストーリー展開となっており、フォーゼ本編とはちょっと雰囲気が異なる感じ。
 気になるサナギマン・イナズマンは特撮版よりも原作版寄りの有機的なデザインとなっており、あとS.I.C.もちょっと意識しているフシが観られましたな(超力招来時の内部から発光しているサナギマンが、クリアパーツっぽかった)
http://tamashii.jp/item/18/

そして本編最大の衝撃である、弦ちゃんがフォーゼドライバーを捨てる行為。
賢吾に一言断りを入れただけで、アッサリとフォーゼドライバーを溶鉱炉に投げ入れるとか、衝撃的だったなぁ…とはいえ、これくらいの英断をサクッとやってこそ弦ちゃん。
なるほどね、この世界では今後フォーゼではなくイナズマンが人々を守って行く訳ね。

(つっても直後の展開で、その辺りにもフォローが入っているので今後のMOVIE大戦にもフォーゼは出て来られそうだが…)

ウィザード編は、初っ端のバトルから倫子ちゃんがやたら強ぇ!いつもは基本逃げ惑うばかりなのに、雑魚相手とはいえキッチリ撃退できている!?
劇場版だから、気合でも入ってたのだろうか!?

そして、毎度お馴染みのアンダーワールド突入となるのだが…様子がおかしいと思ったら、ここがポワトリン空間だったというオチ。
敵に囲まれたウィザードの前に颯爽と登場したのはいいけど、アクションがいちいち優雅なのはともかく、動くたびにシャランシャランと効果音が鳴るわ、当たってるんだか当たって無いんだかの攻撃とか、微妙に浮きまくりな気がしなくもなかったが、まぁハルトがそんなに動じてはいないので、ウィザードの世界観的にあの衣装は割と普通な部類なのだろう。
つかポワトリンは正体も含めて、ご近所に周知されているのかよ!?

アルティメイタム編では、ウィザードにフォーゼ・メテオ・なでしこが合流。
アンダーワールドへ突入するのに、いきなり弦ちゃんがフォーゼ型のエンゲージリング(?)を取り出していたが、何でそんなものを持っていたのかは後々判明。
また更なる助っ人としてW・アクセル・オーズ・バースも参戦するが…本人出演は映司のみ。
この4人は本人ではなく、リングによって生み出された分身のような存在であったのが、ちと残念…そこは何としても、本人を連れて来ようよ!

あとクライマックスでの、バイク乗ってのチェイスシーン。
このメンバーで、専用バイクを持っていないなでしこはどうするんだろう、ロケットで飛ぶのか…と思っていたら、アクセルに乗ってて不覚にも爆笑したわ!
そうだった…アクセルはバイクに変形したら、誰かを乗っけることが可能だったね。

そして、これまたMOVIE大戦の恒例行事。
前ライダーの真の最終フォームとして、メテオなでしこフュージョンステイツなるモノが出現したけど…コレはちとインパクトが弱かったかなぁ。
スーパータトバは色が通常と逆転していて、明確に上から赤・黄・緑とバッサリ分かれていたけど、メテオなでしこフュージョンステイツは、メテオフュージョンステイツの目の色が違い、両腕になでしこカラーのロケット、両脚にスキー板状のブースターが付いたくらいで、マイナーチェンジ止まりだったのだから。

とはいえ、リファイン版アクマイザーにイナズマンと豪華メンバーだったので、今回も概ね満足。
次の夏の映画は、ウィザードの最終編になるから…やっぱアクマイザーの後だけに、超神ビビューンのリファインでも来るか?来るか?
で、映画を観た人が皆思ったであろう、最後のオチ。

お前かよ!?(笑)

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