2012年2月26日日曜日

人々を守る「特命」を帯びて戦う若者達ということで。

ゴーカイジャーの大団円から、早一週間。
興奮冷めやらぬうちに、新たな36番目のスーパー戦隊が登場ですよ、奥さん!

特命戦隊ゴーバスターズ
http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/

お祭り作品としてド派手に一年間を駆け抜けたゴーカイジャーの直後という高いハードルを前に、果たしてそれに負けないインパクトを出せるだろうか?と心配だったが…それは杞憂でした。

第一話、凄ェ面白かったー!!

今作のモチーフは「スパイ」とのことで、変身前のコスチュームやら変身アイテムやら変身後のヘルメットにサングラス、武器にも一眼カメラや双眼鏡の意匠が取り入れられている。
アクション面に関しても、初っ端からクレーンのフックに乗っての登場とか、潜入後の生身での格闘戦とか、バイクアクションとか、スパイアクション(というか『ミッション・インポッシブル』?)っぽい要素満載で、しかもそれが『牙狼-GARO-』並みにガシガシ動きまくっていて、第一話がプロモーションを兼ねているという裏事情を差し引いても、ツカミとしてなかなか良かった!
後で東映のサイトを見たら、メイキングで解説がされており…え?あのシーン、合成じゃなくてマジでクレーンに乗ってたの!?(驚)
http://www.toei.co.jp/tv/go-bus/story/1198316_1966.html

また、今作はロボットやメカに力を入れるという方針だそうで、主人公にそれぞれ相棒ロボットがいたり、メカの出撃シークエンスがやたら綿密だったり、格納庫には整備員が大勢いたりと、やたら凝った描写が多い。
第一話からいきなりロボ戦がおっぱじまっていたが、それも戦隊のお約束である
等身大で倒される → 巨大化してロボ戦
ではなく
ブルー・イエローが等身大で戦闘 → 並行して、画面奥でレッドがロボ戦
というこれまでに無い見せ方をしていて、思わず「ほほぅ」と唸ってしまうレベル。
この時とかエンディングでのゴーバスターエースが、メタリックレッドでギラギラしていてカッコいいんだ。

ネットの評判を見るに、往年のレスキューポリスシリーズみたいな印象を持った人が多いようだが
http://matomate.blog133.fc2.com/blog-entry-3492.html
なるほど確かに従来のシリーズと比較すると、ロボやメカにやたら力を入れていたりする辺りが、スーパー戦隊というよりはメタルヒーローっぽくありますな。

これはまた、一年間楽しみでいられそうだ…ウェヒヒヒ。

ちなみに、司令官役の榊英雄氏を「どっかで見たよなぁ…」と思っていたのだが
オイラの大好きな映画『VERSUS』の全てを知る男の人ですやん!?

「今すぐやる?それとも…ちょっと遊ぶ?」


でもって、放映開始に合わせて発売となった1号ロボ(?)ゴーバスターエースは昨年のゴーカイオーと同様にしっかり確保済み。

従来の1号ロボと比べるとやや小さいサイズだけど
カンゼンゴーカイオーと比べると、半分くらいの身長しかない。

これは箱絵の時点でも明らかになっているように、ここから更にブルーとイエローのメカと合体して、真の1号ロボであるゴーバスターオーとなるから。
 過去戦隊で喩えるなら、ダイレンジャーにおける
龍星王=ゴーバスターエース
大連王=ゴーバスターオー
みたいな関係だろうか。

背中には未使用ジョイント沢山であり、今後の拡張が楽しみなところですなぁ…。

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