2011年12月8日木曜日

続「うまいもんはうまい」(by 笑福亭鶴瓶)だけではダメなお仕事ということで。

本日もメニューコンテスト審査会で、賤ヶ岳SA(下)にて試食イベント。

今日のメニューは…
「ほんわかせいろ蒸し御膳」 1,500円(税込)
二段構えのせいろの上段には冬野菜、下段には豚バラ肉
つけダレはゆこうポン酢をベースに調合&寝かせを行なったオリジナル。
蒸し上がるまでの前菜(という名称で良いのだろうか?)には、小鉢が二品。
一つは鴨ロース煮、もう一つは生湯葉のつくり
ご飯は、滋賀県永源寺産の「きぬきかり」を使用。

お値段は1,500円と前回の「猪肉のピリカラしゃぶしゃぶ」とそんなに大差無いけれど、こちらは値段と釣り合った程良い感じのボリューム。
バラ肉も猪肉と同じく脂身が結構多い部類なのだが「蒸し料理」にした事で脂分はかなり落とされており、また他の料理に関しても割とあっさり目の味付けがなされているので、食後に胃がもたれるような事はありませんでしたな。

今回ちっと気になった点は…
・ポン酢の自己主張が結構激しいので、バラ肉との相性は良いけれど野菜と合わせると「野菜の旨み」が隠れてしまうのではないだろうか?
・レンコン団子とゴボウ団子は共にすり身にしたものだが、レンコンはある程度団子としてまとまっているのに対し、ゴボウはペースト状になっていて柔らかすぎる感じある(味そのものは良い)ので、何か繋ぎになるものを混ぜてもうちょい固めにしても良いのでは。
ってところ…でも、この値段でこの量だったらオイラは満足ですけどね。

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