私が死んでも代わりは…いないんだぜ？ということで。

ヴィークリニックで経過報告の日。
診察室に入り、まず最初に発した台詞は

「先生、アレはないわ」

アレとは勿論、昨日オイラに多大なるショックを与えてくれた診断書の事。

職場異動と簡単に言ってくれるが、親会社ネ（略）の犬と成り下がったこのクソ会社エ（略）の何処にサブの人が定年までのんびり働ける場所があろうか。
そんな所があるのなら、俺が先に異動したい。
職場異動が必要なのは、むしろ俺の方やっちゅーねん。

大体な、自分の事だけで精一杯な俺に「人の為に尽くす仕事」である総務なんて、元々ガラじゃねーんだよ。
元々俺がここに飛ばされたのは、前任である同期のSが徳さんの前任であるO部長に散々苛められて鬱になってしまい使い物にならなくなったので、その交換部品としてという経緯があるのだが、今度はその俺が精神を病むようになってしまった訳で…で、何か？
俺が完全に鬱になって使い物にならなくなったら、また新しい部品を他の地区から引っ張って来るのか？

社員は消耗品じゃねーんだぞ、クソ会社！

とりあえず、先生に言いたい事は言ったので、ある程度はスッキリした。
メイラックスも追加分を貰ったので、眠れない心配も当分無い。
次回の経過報告は、更に二週間後の18日。
その日まで、症状が悪化していないといいんだけどねぇ…。