コレは酒ではなく、般若湯と言ってだなぁ…（←言い訳です）ということで。

親会社が毎年恒例の雪氷対策の祈願祭（という名目での飲み会）をやるという事で、徳さんから奉献酒を買っておくようにと言われ、ウチの近所のちょっとでかい酒屋へ向かう。

で、熨斗を付けて貰っている間に、店内をがっつりチェック（おい！）

とりあえず、天狗舞とスピリタスがあるのは確認したッ！

「あ、おっちゃん。オイラここのすぐ近所に住んでる、つかこの前の道を500メートルほど北へ行った所のアパートなんで、これからちょくちょく買いに来させて貰いますわ。いや、こんな近くにここまで品揃えのいい酒屋があったとは…」

ちょっと待て、緋彩さん。
お主、お医者様から「あまり過度のアルコール摂取はいかんよ？」とこの前、釘を刺されていたのではなかったか？

「心配するな。過度じゃなければいいんだよ、過度じゃなければ！」

あぁこら！スピリタスを買おうとするな！
アルコール度数96度は、過度どころの騒ぎじゃないって！

「大丈夫！大丈夫！超水割りして飲むから！」