他人（の財布）に厳しく、自分（の財布）には甘かった ということで。

日常業務において、金銭関係の要望を渋ると
「緋彩さんは、厳しい事ばっかり言う…」
と不満を言われる事が多いんだが、だったら俺に経理をやらせるんじゃないと、逆に言いたい。

あのさ、つい二日前に「今年度の予算内示額に対する月毎の割り振り額」を提出したんだけど、ぶっちゃけて言うとこの4月～6月の僅か三ヶ月だけでも既に
・普通旅費
・消耗品費
・水道光熱費
が連チャンで計画額をオーバーしてるんよ？それも大幅に。
本来いずれも10万円未満の見込額である所を、毎月毎月20万近く使い込んでいる訳で…割り振り作ってリーダーに納得させるのに、俺様がどんだけ頭悩ませたかお前ら解ってるか？

本社から再三のように節約を命じ続けてられいるにも関わらず、黙ってりゃ湯水のように浪費しまくるド阿呆ばっかが揃っている中で、経理を任せられている俺が財布の紐を締めないで、一体「誰」が締めるってのよサ？

…と、仕事においては、財布の紐が固い事に定評のある緋彩さんではあるが

プライベートでは全く別だった！

あぁ、また衝動買いでポチっちゃった…。
おっかしいなぁ、仕事だとちゃんと金銭管理しっかり出来ているのに、何で自分の財布の紐が締められないんだろう？（苦笑）