昼飯たずねて三千里（そんなに走ってねぇ！）ということで。

久々に、二人揃って事務所勤務（いつもは大概どちらかが巡回に出ているから）だったので「昼飯は外へ食べに行こう」という話になり、車を出す。

が、繁忙期の昼時ってな状況なので、事務所の周辺の食事処はどこもかしこも満席な訳で、結局流れ流れて、とうとう駅前にまで来てしまったり。
おぉ、ここまで来ればガラガラだなぁ…って、ちょっと待て。
「この時期・この時間」に駅前が閑散としているだけでなく、そもそも開店していない店があっちこっちにあるってのは、仮にも観光地としてどうよ？どうなのよ？（苦笑）

辛うじて開いている食事処を巡ってみるも、この期に及んで
マネの人が、また店の選り好みが激しくて
やれ「店の人がすぐ出て来なかった」だの「店内の臭いが気に食わない」だの「ランチメニューが無い」だのといちいち文句をつけてちゃ店を出たり入ったりするモンだから、無駄に時間かかるかかる…（苦笑）

緋彩：ったくもー、オッサンって奴ァ「食」にうるせぇんだから…（笑）

マネ：いいんだよ別に、店側に何が「至らなかったのか考えさせる」事にもなるんだし。

緋彩：日頃クソッタレな客からのクソッタレクレームで辟易しているからって、自分が客の立場になった時に同じ事やらかして、どーすんですか！

マネ：むぅ…それもそうだな。

で「次の店で決める」という事にして、辿り着いたのが文珠（もんじゅ）というショットバー。

緋彩：ｺﾙｧｰ！まだ昼間！飲みに来たんじゃねーっつの！気持ちは解るけど！

マネ：いや、ここランチやってるって！ほら、案内出てるし！

店内はなかなかオサレな佇まい。
洋酒だけでなく、日本酒もあるのか…んお？越後さむらいがある！？

マネ：飲むなよ？

緋彩：ダメかな？

マネ：さっき「飲みに来たんじゃない」と言ったの、オメーだろうが！？

自宅の近所だったら、ちょいちょい来るんだけどなぁ…。
駅前じゃバイクかっ飛ばして来る訳にもいかないし、いい店なのに惜しい話だﾁｸｼｮｳ！