2013年7月28日日曜日

やはり材料は元々悪くなかったのだから、今度はしっかり「美味い料理」になっていました!ということで。

3月27日の日記で書いた、ガンダムAGEの新作(というか補完シナリオ)
http://fu-gado.blogspot.jp/2013/03/blog-post_27.html

『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』のBDが到着。
http://www.gundam-age.net/memory_of_eden/

一通り観た感想は、もう「これでええんや」の一言。

尺の問題とかもあるので若干すっ飛ばし気味になってる所も多少あるけど、TV本編(のアセム編)において「そこが見たかったんだよ!」と思った部分について概ね描写されていたので、オイラ的には満足の一本でしたわい。

ストーリーは前後二部構成で、前半はアセム視点寄りで第二世代の事が語られる。

基本的なストーリーは変わってないのだけど、話の通りが良くなるようTV本編から設定を微妙に変えていたり、劇中で「なんでそうなるんだ!?」という展開に1拍挟むことで無理なく繋がるようにしていたりしているのが、ちょいちょい見られましたな。

後半は、逆にゼハート視点寄りで第三世代~ラストまでの事が語られる。
TVではこの頃のゼハートは描写が不足気味で、視聴者おいてけぼりなまま(一度不信感を持ったにも関わらず)イゼルカントにあっさり説得され、なし崩し的に倒されてしまった感があるのだけど、そこに描写を追加する事で、彼が背負ってしまったものの重圧にどんどん追い詰められ、戻るに戻れずもはや突き進むしかない状況に置かれて行く様が解るようになっております。
いやもうこんな精神状態だったら、とにかく「進む」しかないよなぁ…。

そして溜めに溜めた感情が爆発するのが、ラストのAGE-2DH VS レギルス戦。
TV本編では50秒くらいで一方的にフルボッコでしたが、こちらではまさに激戦の一言で、3月の日記で書いた不満点が解消される見事な出来でした。
ラストの一撃は「寸止め」するのではなく、ガチで散々っぱらやりあった末に「このバカ野郎が!」と殴り抜けたのは良かった!
やっぱあそこは、アセムとしては一発ぶん殴らないと!


…もう本当に、TV放映分は「作り手の人も」フラストレーションがあったんだなぁと(苦笑)

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