個人的にはジャンボキングとかブラックエンドとかも好きだけど、やはりゼットンは扱いが「別格」ですな…ということで。

ウルトラマンの敵で最強なのは？→俺「ゼットン」糞ガキ「ベリアル」
http://blog.livedoor.jp/yarusoku/archives/50806440.html

という記事をみて、ふと考える緋彩さん。

118のコメントにもあるように、べリアル陛下の所業は

・ウルトラ兄弟を次々と圧倒
・光の国を凍結させて数名を除くM78のウルトラマン達も巻き添え凍結
・100体の怪獣宇宙人を復活させて怪獣墓場でウルトラ戦士達やZAPと決戦

・別の宇宙で皇帝に　ヤプールを倒し部下のアイアロンとダークゴーネをスカウト
・光の国にダークロプスを送り込む
・アークベリアルとして超巨大化するもノア後からの前に敗北

・アーマードダークネスに憑依して復活
・ウルトラマンゼロを乗っ取る←今ここ

と、基本他の宇宙人に操られっぱなしなゼットンよりも明らかにスケールが大きいのだが（あくまでも個人的見解だけど）ベリアルは正直どれだけパワーアップしても「強そう」には見えないんよね。
※但し、宮迫博之氏のボイスは演技も上手いし、もの凄くハマってるとは思う。

つか平成ウルトラで言うと、エンペラ星人とべリアルは弱く見える。

その理由は「台詞があるから」

どこぞの鰤でにも「強い言葉を使うな、弱く見える」って台詞があったけど、オイラが言わんとする事もまさにそれ。
いくら最強の敵つっても、あんまベラベラ能書きタレられると器がちっさく見えるのよ。


ゼットンがそこはかとなく恐いのは、単にウルトラマンを倒した相手だからってだけじゃなく「無機質だから」ってのもあるんでない？
こちらが何を仕掛けても悉く跳ね返し、淡々と反撃してくるって冷静に考えたらかなり恐いぞ？

同様の意味でブルトンとかプリズ魔とか、近年の作品だったらガタノゾーアとかギガバーサークとか「意思があるか無いか不明」だったり「純粋な破壊衝動の塊」だったりで、意思疎通の余地もないまま蹂躙して来る存在はやっぱ恐いですよ。