2012年8月29日水曜日

「こんな便利なモノが今なら○○円!」とかうっかり言いそうになったりならなかったり(笑)ということで。

今週は、月曜からずーっと各現場で衛生検査。

正確には「ATP+AMPふき取り検査」というモノなんだが、アタシには難しい事はよくわかりませんのでとりあえず食っちゃえば…もとい、キッコーマンバイオケミファ株式会社のこちらを参照されたし。

ATP+AMPふき取り検査
http://biochemifa.kikkoman.co.jp/products/kit/atpamp/

測定方法は、リンク先にあるルミテスター&ルシパックという器具を用いて

1.ルシパックの中の綿棒を湿らせる。

2.まな板なり包丁なりを拭き取る。

3.試験管に突っ込み直し、中の試薬と混ぜ合わせる。

4.ルミテスターに入れてボタンを押して測定開始。

5.10秒後に測定完了。

6.数値が基準値より下回っていたら、おめでとう。

という手順で、誰でもできる超簡単仕様。

誰でもできるからって素人である社員にやらせるんじゃなく、 仮にも「検査」ならそれなりの検査機関に依頼しろよ、測定に不備があって何かあっても俺らじゃ責任取れんだろうが、くだらん所で経費削減してんじゃねーよバーカバーカ!
と思わなくもないけど、まぁ素人測定で良いというのなら、お仕事ですからやりましょう。




で、一日二箇所ずつくらいのペースで、各現場を廻って測定。

真面目にやると小難しいうえにめんどくせぇ内容なので、そこはエンタ~トゥイナ~な緋彩さん。

海外通販番組のカーワックスよろしく。

「まずは洗う前の手で測定をしてみましょう。ほほー、綺麗な手ですねぇ」

「で、測定…ハイ出た!数値出ました!何とありますか奥さん!」

「7000とか出ましたね。では、手を洗って貰いましょう…あぁ、洗った後アルコールは吹かないで。試薬が検知しちゃいますからね。」

「そして測定…ハイ出ました!190!190とか出ました!まぁ、こんなに!?こんなに綺麗になるんですねぇ、奥さん!」

とやって、現場のオバサマ達を爆笑させながらやりましたとさ。


ただねぇ…賤ヶ岳SA(下)のレストラン厨房、てめーはダメだ。

手指もまな板も包丁も作業台も、何回測定しても全然数値が下がりゃしねぇ!
挙句に面倒臭がって「もう適当な数字入れといて」とか、責任者が何だその言い草は!
やべーわ、ココ。
店長レベルがしっかりしていても従業員レベルがこんなんなら、日頃の安全性も疑わしいわ。
ここのレストランでは食事しない方がいい、売上悪いけど下手に客が入って何かあってからだと遅いんで、むしろこのまま客が入らず売上悪い方がよっぽどマシだわ。

あえてここで食わなきゃいけなかったら、レストランよりもスナックがいい。
こっちはちゃんと洗浄をしっかりやったら、合格点の数値が出たし。

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