2013年2月22日金曜日

2012年度版「うまいもんはうまい」(by 笑福亭鶴瓶)だけではダメなお仕事(後編)ということで。

メニューコンテスト審査会2日目は、南条SA(上下)にて試食。

まず、上り線はこちらのメニュー。

ふくのひととき 1,575円(税込)


今回審査する4品の中で、唯一の二段重ねモノ
少量多品目な松花堂弁当であり、野菜中心のヘルシーかつ低カロリーな内容。

野菜寿司(1枚目右下)というだけでも風変わりなのだが、乗っているネタも菜の花・紅芯大根・エリンギとなかなか斬新な味わい。
生春巻き(1枚目右上)はレタスと共にへしこが巻かれているのだが、賤ヶ岳SA(上)のビワマスと同じく、へしこの塩辛さがちと気になる…まぁ、へしこは本来保存食なのでしょっぱいモノではあるのだが、もうちょっと控え目でもいいのよ?
らっきょうの福井ポーク巻き(2枚目左上)は美味かったんだが、らっきょうが小粒で味・歯応え共に控え目だったのがちと残念なポイント。もうちょっと大粒でもいいのよ?

あと、最初に書いたように少量多品目なので、何気にボリュームがありますな。


そして、お次は下り線のメニュー。

福井「山海里」御膳 1,680円(税込)
こちらは今回審査する4品の中で、唯一油を用いていないモノ。
福井ポークと季節野菜の蒸籠蒸し(右下)は、漬けダレがおろしポン酢と、南越前町の特産品である甘露梅肉を用いた梅ソースの二種類あるのだが、コレは圧倒的に梅ソースの勝利。
蒸し物で余分な脂分の落ちた豚肉に、梅ソースのさっぱり感が実にマッチします。
ご飯ものである打豆とへしこのちらし(左下)は、打豆がやや少ない気がしたものの、へしこがいい感じに塩抜きされており、独特のしょっぱさが抑えられてかなり食べ易い。

あとデザートとして、別皿でとみつ金時の芋あべかわ


きな粉と黒みつを用いているが芋あべかわ自体はそんなに甘くなく、あっさりした程良い感じ。

とまぁ、こんな感じで今回は4品食べてみたのだが…
自分的には同じ1,500円くらい出すのであれば、南条SA(下)かなぁ。

ヘルシーという点で考えると、やはり油未使用は大きい。
ん?あれ?でもカロリーを比較すると、南条SA(上)の方が量の割に結構カロリー低いぞ?
上り線457キロカロリー 下り線804カロリー

アレか?豆か?ご飯に入っている打豆が、高カロリーの元になっているのか?

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