2012年7月28日土曜日

新作のオリジン話も、原作に忠実だった旧作に負けず劣らずこれはこれでなかなかいいアレンジだった!ということで。

久々の映画観賞で『アメイジング・スパイダーマン』を観て来ましたよっと!
http://www.amazing-spiderman.jp/


当初は『~3』に続く四作目が予定されていたのだけど、2010年にサム・ライミ監督の降板によりその話が白紙に戻ってしまう。
でもってその後、新監督にマーク・ウェブを迎えて仕切り直す事となり、コミック版『アルティメット・スパイダーマン』のコンセプトと同様、新たな一作目としてリブートしたのが本作なのです。

全て仕切り直しという事で、本作は再びスパイダーマンのオリジン(誕生)から始まる。
基本的なプロットである

ピーターがクモに噛まれてスパイダーパワーを得る 

力に慢心して、調子に乗る

その影響から、結果的にベンおじさんが殺害される

ヒーローとしての自覚を持つ

という流れは、原作に忠実だったライミ版よりも細かい描写となっており、またベンおじさんの占めるウエイトがかなり大きくなるようアレンジされていましたねぇ。


また今回のヴィランであるコナーズ博士/リザードは、ライミ版では出そうで出なかった(コナーズ博士としては映画にも出ているが、リザードはゲーム限定のみ)だけに、個人的には嬉しい選抜でしたな。
こちらもこちらで、劇中で「博士としての理知的な面」「失った片腕を取り戻したいと願う一人の人間」「本能に抗えなくなり暴走するリザード」と様々な顔を見せており、ライミ版1作目のノーマン・オズボーン/グリーンゴブリンに負けず劣らずインパクトあるキャラクターでした。

とりあえず、BDになったらマッハ購入してもう一回観直したいところ。

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