2011年12月2日金曜日

「うまいもんはうまい」(by 笑福亭鶴瓶)だけではダメなお仕事ということで。

メニューコンテスト審査会という事で、賤ヶ岳SA(上)にて試食。

単にタダメシ食えるだけなら嬉しい仕事なんだが「審査会」という事なので、問題点とかを事細かに指摘せにゃならん訳で…こ、困ったなぁ、オイラ味覚が「美味い」「不味い」の二択しかないうえ、大概の食い物は「美味い」になっちゃうから、ダメ出しするのとか苦手なんだよな。
逆に言うと緋彩さんが「不味い」と言うなら、それは相当不味いモノでもある。

さて、気になる本日のメニューは…

「猪肉のピリカラしゃぶしゃぶ」 1,800円(税込)

今が旬の猪肉を、定番のボタン鍋…ではなくしゃぶしゃぶで食す。
つけダレはラー油入りの胡麻ダレで、ピリカラ風味。
肉の下には中華麺があり、ご飯は棚田米を使用。
付け合せは水菜と、猪肉のしぐれ煮

結論:ボリューム満点を通り越してあり過ぎ。

価格1,800円は伊達じゃない、それだけの量があるというかむしろあり過ぎ。
猪肉は脂身が多く(モノによっては半分が脂身になる)肉だけでも結構な満足感が得られるのに、そこへ普通のラーメン一玉分くらいの中華麺があり、更にはご飯まであるとなると、炭水化物がどうのとか以前に純粋に胃にもたれますわコレ(苦笑)

つか、メシに1,800円も出すような人がこの量を食うかというとそうではなく。
逆にこれだけの量をドカ食いする人が、1,800円も出すかというとそうでもない。
金持ってる人・持ってない人・年食った人・若い人のいずれの層にもマッチしているとは言いがたく、美味い事は美味いんだけど「金出して食うか?」と聞かれると、少々微妙~なラインでしたねぇ。

拙いながらも、オイラが気になった点は…
・中華麺をなくし、代わりに肉を1~2枚増やす。
・中華麺は、事前に水洗いするなりしてほぐしておく(くっついてたから)
・価格を1,800円→1,500円にまで下げる。
ってところですかねぇ…いや、本当に美味い事は美味かったんですよ?

次の審査会は8日…メニューは何だったかな?(ジュルリ

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