2011年8月7日日曜日

BGMが変わった途端に、殺陣の呼吸も変わる(笑)ということで。

朝っぱらから、コロナワールドに入り浸って映画三昧
『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』
http://www.ooo-gokai.jp/
『SUPER 8/スーパーエイト』
http://www.super8-movie.jp/
の二本を一気に鑑賞してきましたよっと。
前者の方は、言うまでも無く「仮面ライダーVS暴れん坊将軍」(←違う!)が目当て。
もう誰だよ、このコラボを企画したの!
つか、ターゲットを何処に見据えているんだよ!
東映はさておき、マツケンサイドもよく引き受けたよなぁ…いいのかそれで!?
だがいいぞ、もっとやれ。
こういう一発ネタなノリは、決して嫌いじゃない(笑)

ストーリーの方は、別に江戸時代のゲストが「暴れん坊将軍」である必要性が無かったり、バース組(伊達さん&後藤さん)が置いてけぼり食らって出番が少なかったりとか難点も多々あれど、まぁ勢いでガーッと楽しめる内容だったから良し!スペシャルやしな!

とりあえず江戸時代のクライマックスで吉宗が登場して、BGMでコレ

が流れ出したのと同時に、殺陣の呼吸も暴れん坊将軍のそれになったのには爆笑しましたわ!
それまで雑魚は「一斉に」オーズに飛び掛っていたのに、このBGMが流れた途端に「一人ずつ順番に」立ち向かうようになり、バッサバッサと斬り捨てられる(吉宗は、いつも通りの峰打ち)

でもって暴れん坊将軍なので、勿論「最後のシメ」はやっぱりこれ。

「成敗!」

(スキャニングチャージ!)

「せいやーーーー!!」

ですよねー!(笑)

…ところで、徳田様?
白昼堂々、庶民の前に将軍様スタイルで出てきても良かったんでしょうか?
バレてる!バレてるよ、正体が!!

あと、新番組直前に上映される劇場版の恒例行事となりつつある(?)新ライダーのお披露目として、フォーゼが顔見せ登場していましたねぇ。
オーズの時も、ベルトの音声「タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!」が話題になっていたけど、フォーゼのベルトもそれに負けず劣らずで「ロー(↓)ケッ(↑)ト(→)」とか、ツカミとしてはなかなかイイジャナーイ!!


後者の方はワーナーマイカルでの上映時期をうっかり逃してしまっており、コロナのスケジュール表を見てまだ間に合うと知った事から急遽鑑賞を決定。

自主制作映画をしていた少年少女が、ある晩に駅でゲリラ撮影をしていたところ、すぐそばで貨物列車と車との衝突事故が発生。
事故に巻き込まれはしたものの、幸いな事に全員大した怪我も無く無事。
一体何があったんだと事故現場に近寄ると…衝突した車に乗っていたのは、彼らが通う学校の生物教師で
「今見たことを決して誰にも言ってはいけない、そうしなければ君達と君達の親も殺される」
と意味不明な忠告を残す。
程無くして軍隊が現場に駆けつけ、見つかったらマズいと一目散に逃げ出した主人公達。
先生の忠告はさておき、軍隊が出て来た事から「何かヤバいモノを見た」という認識はあるので、下手に関わらないよう全員口を噤んでいたが…その夜から、街では奇妙な事件が次々と起こるように。

と、ドキドキワクワクな展開で始まる本作。

1979年のオハイオ州が舞台という事で、劇中の雰囲気から出て来るガジェットまでもがいちいち懐かしく、ジャスト世代であるオイラのツボにハマりまくりな一作でした。
貨物の中身が「何」であるかバレバレなのに、なかなか映像として見せない「もどかしくも目が離せない」構成が、何やら既視感あるなぁと思ったら…それもそのはず。
コレ監督が『クローバーフィールド/HAKAISHA』の、J・J・エイブラムスですやん。
あぁ、なるほどねぇ。
ストーリーが面白かっただけでなく、映像もなかなか凝っていたので、コレはブルーレイ出たら買おう(ボソリ

ちなみにスタッフロールで流れる曲まで懐かしく…『My Sharona』とか!

懐かしくて、おいちゃん涙出て来たよ!!

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