マーヴル映画好きとして、これもまた外す訳にはいかない『マイティ・ソー』を鑑賞。
http://www.mighty-thor.jp/
『アイアンマン2』のスタッフロール後にオマケ映像として、メキシコの大地にでっかいクレーターを拵えて落下した一振りのハンマーの映像が流れていたのでファンにはバレバレだったが、本作はマーヴルコミック『Thor』を題材とした作品。
マーヴル世界の一つではあるが北欧神話がベースとなっており、舞台も地球のほか神々の住拠アスガードや巨人の住拠ヨトゥンヘイム等があり、当然ながら登場人物も大半は神様だったりします。
主人公である雷神ソーは、アスガードの王オーディンの息子にして後継者。
やや傲慢な面があるのが玉にキズだが勇気と武力に溢れており、資質半分・オーディンの期待半分で次期アスガード王として王位を継承される事となったのだが…その儀式の最中にフロストジャイアントが、過去にオーディンがヨトゥンヘイムとの戦いで押収した、巨人のパワーの源である「箱」を奪いに宝物庫へ侵入するという事件が発生。
幸いにもセキュリティ的存在であるデストロイヤーのおかげで、箱が奪還されるのは未然に防がれたものの、自分の晴れの舞台を台無しにされたソーは怒り心頭。
仲間を率いて、ヨトゥンヘイムへ喧嘩を売りに行ってしまいましたとさ。
一騎当千の神々とはいえ、アウェイ戦を挑んだのはやはり不味かった。
倒しても倒しても次々に現れる巨人の多勢に無勢っぷりに、ソー達は次第に不利な状況へと追い込まれてしまい…という所で、オーディンが「ナニしとんじゃ、この馬鹿息子がー!」と飛んで来て、戦いは水入りとなる。
休戦状態にあるアスガードとヨトゥンヘイムの間に波風を立てた事で、オーディンの怒りを買ってしまったソー。
その傲慢さを悔い改めよと、神のパワーを没収のうえ地球へと追放されてしまい…
で、ここから『アイアンマン2』のラストに繋がる次第。
今作では、傲慢だったソーが一切の力を奪われ、ムジョルニアを持ち上げられなくなった(=資格が無くなった)事で挫折を味わい、人間であるジェーン達との出会いや触れ合いからこれまでの自分を悔い改め、本当の意味での「王」たる存在へと生まれ変わる。
いわゆる「導入部」に当たる話なので、ちょいと物足りない感があった…が、クライマックスで、それまでびくともしなかったムジョルニアがソーの手にすっ飛んできて雷神復活となる瞬間は、やはり爽快感抜群!!ハンマーいいよ!ハンマー!
つー事で、映画観終わった後にムジョルニアを即効でポチる(笑)
子供用のなりきりアイテムみたいなもので、ウレタン製のやわらか仕様。
とはいえ、造形はなかなかのもので…肩叩きにおあつらえ向きの一品です。
このムジョルニアってどこで購入したのでしょうか?
返信削除これは、普通にアマゾンでポチりました。
返信削除一年経った今でも売ってるかは定かではありませんが、この手の映画では定番の「なりきりグッズ」的なアイテムです。
子供向けのものとはいえ造形はなかなか忠実で、硬さも柔らか過ぎないので、本当に肩叩きに丁度良いです(笑)