2011年6月4日土曜日

まさにこの可動域は「変態」の領域だった!ということで。

かなり以前から予約してあった、千値練(せんちねる)のRIOBOT デルフィング第三形態が発売になったので、到着しましたよっと。
http://www.sen-ti-nel.co.jp/

漫画『ブレイクブレイド』に出て来る“ゴゥレム”と称されるロボット。
このデルフィングは、劇中で推定1000年前に製作されたと考えられる古代巨兵(アンダー・ゴゥレム)であり、魔力で動かすのが基本である他のゴゥレムとは違って“魔力を持たない”主人公ライガットのみに動かせる、謎の多い機体。
インナーフレームは(劇中における)現代でも解析不能なほど強靭なものだが、その一方で発掘時に装着されていた外部装甲は稚拙な作りで腐食して気泡だらけで脆くなっていた為、話が進むに連れて外装は改修され、見た目が大きく変わるのが特徴。

で、今回商品化されたコレは、その第三形態(あ、武器付け忘れてる…)
遠距離狙撃に対抗する為の多重装甲・多重盾を装着した形態、上半身はほぼ可動不能なので格闘性能は80%ダウンしており、事実上「突進」が唯一の攻撃手段。
…という設定だけど、なるほど確かにこれだけ重装甲に徹すれば、上半身の可動は死にますわな。
こういう「何か一方向だけ」に特化したというコンセプトは、嫌いじゃないワ!嫌いじゃないワ!

また握力を最大にする事で装甲はパージでき、商品においてもパーツを外す事で軽装モードにする事も可能。
こちらの形態になると「変態可動」と称される、驚きの可動フィギュアへと変貌。
そこらの可動フィギュアが腰抜かすレベルのド凄ぇ可動域で、そのクオリティは先に発売されている第二形態を手にした作者の人が「低重心なスタイルや黒銀のつや消しパール塗装が、いちいち自分の理想通り」と、単行本で絶賛していた程。
それなりに値段の張るブツではあるものの、価格に恥じない高品質なのでオイラも超満足であります!

今後のラインナップはまだ不明で、次もゴゥレムなのかどうかは決まっていないけど、もしブレイクブレイドシリーズが続くのなら、9巻ラストで出て来た第五形態まで商品化して貰いたいですなぁ…。

0 件のコメント:

コメントを投稿