2011年2月19日土曜日

初めてだから、優しくして下さい…ハイ、エロい想像した人は、そこに正座~(笑)ということで。

悩みに悩んだ末、結局親知らずは抜歯してしまう事に。

かつてのトラウマから内心ではガクガクブルブルとビビりっぱなしなのだが、いい年してアタフタしているのもみっともない話なので、表面上はフフーフと落ち着いている振りをしておく(笑)
大丈夫!大丈夫!昔と違って、医療技術だって進歩しているだろうし!きっとサクッと終わるって!
自分に言い聞かせるように。

で、自分の名前が呼ばれて、いよいよ治療開始。

「ハイ、んじゃ右下の奥歯から行きますねー」

「…へ?一番厄介な生え方している左じゃなくて?」

「左のは厄介だからねぇ、最初にキツい思いさせてその後の治療を恐がられると困るし

「や!ドクター!毎回見せられるレントゲン写真からも、左のが厄介なのは自分でも判ってるし!後にされればされる程、むしろアタシとしては恐いんですけど!どうせ痛い思いするのなら、最初に思いっきりガツーンとやって貰った方が!」

「とりあえず、今日の所は右から行きましょうねー」

「…交渉の余地も無し!?」

そんなこんなで、セオリー通り局部麻酔から。
まずは歯茎とかの表面麻酔からで、ガーゼ(?)に滲み込ませた麻酔薬を乗っけられる。

「ちょっと苦いけど我慢してねー」

つっても、自分は上を向いて横になっているのに加え、顔は若干右に傾いている=舌に麻酔薬が触れていないので、苦いもなにも味なんて判りゃせんのだが(ボソリ

2分くらいして、表面麻酔が効いて来たので、改めて内部麻酔として注射を数回歯茎にブッ刺される。
その昔に歯医者に行った時は、表面麻酔が中途半端だったらしくて、コレがえっれぇ痛くってさぁ…って、アレ?んお?そんなに痛くはないぞ?おぉ凄ぇ!ちゃんと麻酔効いてるよ!

「ハイ、んじゃ一回うがいしてー」

感心している間に麻酔処置も終わり、うがいの為に一旦身を起こす…と同時に、口の中の麻酔薬が舌に触れ

「うぇ!苦ッ!不味ッ!」

いや勿論、口には出さなかった(というか出せなかった)ので「心の声」なんだが、あまりの苦さ&不味さに水を紙コップ三杯分くらいおかわりして念入りにうがい…うおぉ、苦かった。

そして、いよいよ抜歯作業開始。
自分の中のイメージでは、凄まじく猟奇的なサウンドが脳裏に響くと思っていたのだが…実際は

「何か、歯にギリギリねじ込まれてる?」

「強く押されてる?」

「今、顎の辺りでピキッとか音がした?」

と冷静に状況を観察してしまう程に淡々としたもの。
10分くらい口の中をゴソゴソやられ、最後に「ハイ、んじゃ抜くよー」とラジオペンチみたいなのでスポッと引っこ抜かれてあっさり抜歯は終了。
え?アレ?これで終わり?麻酔が効いているとはいえ、痛くも痒くも無かったんですが…と、いささか拍子抜け気味の緋彩さん。

抜いた親知らずは、記念に(何のだよ!)貰っておこうと思い、申し出たら「いいですよー」と、ちゃちゃっとケースに入れて渡してくれたのだが…
な ん だ こ れ はー!!
え?最近は、お持ち帰り用としてこういうモノがあるの!?(笑)

とりあえず今回の治療はコレで終了。
残りの親知らずは3本…つまり、このネズミの容器が4つになるまで頑張らんといかんのね。

そして帰宅してから、ネットでイヤンバカンな情報を見てしまう。
http://www.sempozycjonowanie.info/
うぇぇ…ここのサイトに書かれているのって、まんまオイラの左奥の親知らずの状況ですやん!?
ひぃぃぃ!こんなにバラバラにして抜かなきゃいけないのー!やだなー!うひー!

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