2010年2月8日月曜日

やはり最後は「これにて一件落着!」の言葉が相応しい(後編)ということで。

で、続き。

血祭ドウコクとの最終決戦!
レッド以外の五人で作った「縛」のモヂカラで、ドウコクの動きを一瞬封じる。
そこへ「双」のディスクを使ったレッドが、烈火大斬刀の二刀流でダメージを加え…
とどめの一撃を放つのは、ブルー!
「ドウコク、覚悟!」

その一撃は確かに効いており、最後の足掻きでシンケンジャーを変身解除させる程のダメージを与えるも、ドウコクは大爆発し、一の目を散らされてしまう。
そう、まだ残っているのですよ…二の目が!

ここからが本番、ここからが本当の力尽く。
全侍合体サムライハオーで巨大化ドウコクに挑むも、二の目になってもやはり強いものは強い!
力を出し惜しんでいては、ジリ貧になる…そう判断した、丈瑠が皆に命ずる。

「モヂカラを使うな…小出しにするな…残ったモヂカラ全部、一撃に集中する」

「一撃…外れたら終わりか」

「だから絶対外さない至近距離まで突っ込む!どんなに攻撃されても、バラバラになっても、たとえ折神一体になっても突っ込む!」

意を決し、たった一撃に全てを賭け、全速前進で突っ込むサムライハオー。
「とっとと倒れちまえ!」と、ドウコクが放つ攻撃の前に、牛・海老・烏賊がまずリタイアし…爆炎の中から、テンクウシンケンオーが姿を現す!
攻撃してもひたすら突き進んでくる相手に、戦慄を覚えるドウコク。
更なる攻撃で兜・梶木・虎も弾き飛ばされるが、シンケンオーのみになっても歩みは止まらない。

盾を失い、腹を貫かれながらも突き進み、ダイシンケンにありったけのモヂカラを込め…
一・刀・両・断!!
呪詛の言葉を吐きつつ散るドウコク、それに伴い一斉に引いていく三途の川…

外道衆との戦いも一先ず終結し、それぞれ元の生活へと戻っていくメンバー。
元々戦う為に集められたのだから、戦いが終われば去るのが道理。

流ノ介が「別れの舞」を披露する中、一人また一人と去って行きこれまでの華やかさが嘘のような、しんみりとした「静かな終幕」でしたとさ。

殿の影武者設定を序盤から匂わせつつ終盤まで引っ張るとか、十臓が味方に付きそうな雰囲気を出しておいて実は「本当に外道化」していたとか、靖子にゃんの視聴側の意表を突きまくったシナリオで、この一年もがっつりと楽しませて貰いました!

やばい!これはDVDとかで、もう一回最初っから観てみたい!

0 件のコメント:

コメントを投稿