10年経って落ち着いて見直してみたところで、クソはクソのまま変わる訳が無かった。感情的に「クソだ！」と罵倒していたのが冷静に「クソだな」と酷評するのに変わった程度…ということで。

土曜の夕方は『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』から『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』を続けて観るのが最近の流れ。

今週はPHASE-39「天空のキラ」で、ストフリの初登場回。
偏見とか抜きにして観れば、バックパックがオオトリに描き直されてるストライクルージュとか、何気にガチでヤバい状況だったエターナルとか、今でもダコスタ君相手には良い兄貴分として振る舞う虎艦長とか、細かい見どころは何気に多いんだけど…

ただ、それもこれもやっぱりストフリの前では吹き飛んでしまう。

各陣営にスパイを放って常に情報を横流しさせており、そうして得た最新技術をてんこ盛りにしたストフリなんて機体をノリノリで開発させておきながら、いざキラ様に渡す時になったら「こんなもの本当は使わせたく無かった」みたく後悔の念が見えるラクス様を白々しいと取るか、本当に本意では無かったんだと取るか（笑）

オイラは当時は前者、そして見直した今もやっぱり前者で変わらず。
いや、そりゃ劇中としては後者として見るべきなんだろうけど、その割にはえっれぇ武装過多。
戦うのは不本意ですわーとか言いながら、何だよその殺る気満々なMSはと（苦笑）