2017年6月26日月曜日

博物館というからには「いかにもミュージアム」な造りなのだろうと思ってたら、そんな事はなくて迷っちゃったんだぜ…ということで。

昨日は夕方に大型教習を受ける前に、関市のナイフ博物館にてナイフ作り体験をしてきましたよっと。

関市にある刃物メーカーのひとつガーバー・サカイ株式会社

http://www.gsakai.co.jp/

が所有する博物館で、世界中のナイフが集められている…のだが、残念ながら土日祝は定休日だったので見られず残念。

今回受けるナイフ作りも(先月末に関鍛冶伝承館で受けたオリジナル小刀作りと同様に)10月に実施される「第50回刃物まつり」の記念事業のひとつであり、しっかり申し込んでいたのですよん。

これは、行程の中盤くらい。
ナイフ作るといっても鋼材から叩き出したりするのではなく、ナイフキットとして販売されているモノを組み立てるという内容。
ハンドルに固定用のピンを立て、ロックレバーになる板とバネになる板とブレードを挟み込んで蓋をして、ピンをハンマーで叩いてかしめる。
で、その後にグラインダーで表面に出ているピンを削り取ると共にハンドル表面を磨いた辺りがこの画像。

その後は、目の細かいグラインダーでもう一回ならし、サンドペーパーによる手作業で細かく仕上げ、バフがけしてハンドル表面に光沢を出し、仕上げに可動部へ軽くオイルを点したら完成。
うむ、実に良い感じです。
イニシャルも入れたことだし、コレは家宝にしよう。

こちらは、ナイフ作りを終えて帰る前にショーケースの商品をずらずら眺めていたら目を引いたので、思わず衝動買いしたペーパーナイフ。
ダマスカス仕様であり、刃の部分に浮き出ている模様が実に綺麗です。

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