2010年7月20日火曜日

個人としての自分、社会人としての自分(その2)ということで。

昨日の日記のコメント欄に、速報として書いちゃっているけど…

サブの人、一ヶ月ではなく二ヶ月欠勤延長だった。

「最悪のパターンとして想定していた事」の更に斜め上を行ってくれましたよ、アンニャロウ。

詳しい経緯はコメント欄の方で吐き出しているので、そっちを参照して貰うとして…
2ヶ月(前回分も含めると3ヶ月)も自宅療養および通院加療なんて、アリなのか!?
特に外傷の無い鬱だとしても、そんな長期間に亘る病気であれば、普通どう考えても自宅療養+通院なんて生ぬるい処置ではなく、それなりの設備が整った病院へ入院させるとかの扱いになるんじゃねぇの?

でもって、それに加えて(コメント欄にもあるように)奥様曰く
「主人は毎日楽しみにメールとかチェックしているんですよ、励ましの言葉でも送ってやれば喜ぶと思いますんで、どうぞお願いします」
とか…いやそりゃ確かに、休んだ初日に「何かあったら連絡下さい」という意味で、自宅のメルアド教えて貰っているけどさぁ。
何もなくとも、友達にメール送るような感覚で何か送ってきてくれるとでも期待しちゃってんのかね、あの人は?

しかし、奥様も奥様だよ。
よりにもよって旦那が休んでいる事で一番迷惑かけられている立場である俺に、そんな事にこやかに伝えるんじゃないって…(苦笑)
本人としては場を和ませようと気を遣ったつもりなんだろうけど、それは「旦那は家で気楽に過ごしています」ってのを暴露して、却って反感買う事になりかねないですぜ?

徳さんとかリーダーにはこの事は黙っておいてやったけど、こんなモン伝えた日にゃ
「今すぐ自宅に乗り込んで、泣き喚こうが暴れようがぶん殴って引きずって来い」
とか言われかねないぞ?
いや勿論、そう命じられたらマジでやるけどね。
俺に「それを拒否する理由」は全く無いのだから。

先日の日記にもあるように、俺としてはサブの人が出て来ようが出て来まいが、仕事を任せるつもりは一切無い所存でいたから、業務的には「これまでどおり」で何の支障も無いけれど、明らかに俺らの士気は下がったね。
日頃から「もう定年も間近だから、のんびり過ごしたい」が口癖な人だったから、もしかするとこのままダラダラと自宅療養を繰り返して、会社側が痺れ切らして解雇を言い渡すまでは「仕事はしない・給料やら賞与は貰う」ってな算段かも知れないなぁ…。

同じ病気である朋友が、職場関係にはきっちりケジメをつけ、次のステップへ向かって地道に努力を重ねている様をリアルタイムで見ているだけに、こういう中途半端な態度を取られると腹立たしさがより大きくなりますわ…。

2 件のコメント:

  1. Zooです。
    コメント遅くなってごめんなさい。
    なんか気になったので、遅くなったけど、コメントさせてください。

    このコメントは無視して頂いても結構です。

    私が元いた会社の場合は、休職期間の上限は勤続年数によって決まっていて、それを超えた場合、自主退職(会社都合退職ではない)になったと思います。
    私の場合は、会社側にも事情があったので会社都合退職にしてもらいましたが。(失業手当の給付が変わってきます。)

    以前にもコメントしたかもしれませんが、サブの方は「障害者手帳」をとって、各都道府県にある「障害者職業センター」に通った方が、会社にとっても、サブの方ご本人にとっても良いと思います。

    それから緋彩さんの会社は「産業医さん」がいらっしゃらないのでしょうか?
    産業医さんがいたら、会社と社員と病院の間に入って、調整してくださるので、来るか来ないか分からない状態が続く可能性が低くなると思います。
    会社に来ない期間が続くことに変わりはないとは思いますが、来るかもしれないと心配する必要はなくなります。

    会社としても障害者職業センターに通えば、ある程度安全な状態になって戻ってきてもらえることになるのでメリットになります。
    また、ご本人にとっても偏見をもって見られることもなくなりますし、会社に出社できない状況なら早めに会社に連絡がとれて、会社に変な期待を持たせることもなくなります。

    また、障害者手帳を取れば、退職した後、ハローワークに通うだけで(一応、就職活動をしなければならない規則ですが、実質的にはしなくても)、失業手当てをもらえる期間が増えます。

    一度、そのあたりのことをサブの方に連絡されてはどうかと思いますが。
    まぁ、面倒なやりとりをするのが、うっとうしいかもしれませんので、このコメントは無視して頂いても結構です。

    返信削除
  2. 経費削減の名目で、人件費やら厚生費やら社員の給与やらを削り出すような会社が「産業医」なんて上等なモンを置いていると思うかい?(笑)
    鬱になる人間を量産している割に、ウチはその辺の規程がザル。
    現状としては(鬱に限らず)本人から診断書を出して貰えば、総務が欠勤届けをいつからいつまでという形で書類回して、はいおしまい。
    あまり長くなるようであれば「その時考えましょう」って所です。

    この状態をちょっとでもマシにするには、やはり「障害者手帳」を取らせるのが双方にとってベターなんでしょうけど、問題は本人の意識。

    本文にもあるように、当人は定年を目前にして
    「もう定年も間近だから、のんびり過ごしたい」
    を口癖にしている程、守りに入っている状態。
    オイラとの日頃の会話でも、これからは若い人の時代だとか、自分はもう出番無いとか、やたら逃げ腰を強調していたし「仕事が辛い・人間関係が苦しい」というよりは「難しい仕事とかやりたくない・責任を負かされたくない」という意識の方が、強い感じなんですよね。
    だからどっちかと言うと「コンディションが回復していない」よりは「復帰するとまた責任持たされるのが嫌」で、出て来ないんじゃないかなぁ…と。

    つか、ヴィークリニックの上野先生は「いい先生」なので、オイラが言わなくとも受診時にその辺のアドバイスも、恐らくは本人に話していると思うんですよね。
    いくら何でも「通算三ヶ月も自宅療養+通院」なんてふざけた診断を、あの先生が下すとは思えない。

    返信削除