2009年11月4日水曜日

チャイニーズ流、シノギの削りあいということで。

先日のトンキン遠征時にゲットした『Grand Theft Auto: Chinatown Wars』がものっそい面白くて、ズッパまり中。

舞台となるのは、箱○やPS3でも発売されている(でもって、オイラが数ヶ月前に箱○でズッパまっていた)『~IV』と同じリバティーシティ。
金持ちのボンボンであるホァン・リーは、何者かに殺された父親の肩身である古い剣を、叔父さんへ届けるという「簡単なお使い」の為にリバティーシティへ来たのだが…という場面から、あれよあれよと言う間にゴタゴタへと巻き込まれる始末。

『~IV』でもロシアンマフィアだの何だのがシノギを削りまくっていたけど、本作でも数々のチャイニーズマフィアが手薬煉引いてお互いに隙を伺っている一色触発状態であり、そんな真っ只中に右も左も解らぬうちに放り出されてしまった、ホァン坊やの運命やいかに!?

…と、のっけから不安をそそる内容だけど、ボンボンとはいえそれなりの戦闘能力は持ち合わせていたようで、案外あっさりとリバティーシティのやり方に馴染んでしまうホァン(笑)
(しかし、言葉の端々にはやはり「ボウヤ」な所があり、叔父さんを筆頭に行く先々のマフィアの偉い方々からは「もっと大人になれ」的に窘められてしまう)

ゲームは、古いシリーズ(初代とか2とかの辺り)を彷彿とさせるトップビューだけど、街並みは『~IV』のそれ。
初のDS作品という事で、ゲームとしてのスケールダウンが心配されたけど、数時間プレイしてみたところその心配は無さそう…と言うか、これまでのシリーズに負けず劣らず面白い!
まぁミニゲームの麻薬取引は「コカイン」だの「ヘロイン」だのといった名称が飛び交う手前、ブラウンとかパープルとかの「隠語っぽい名称」に規制されているけどね。

『~IV』の主人公ニコ・ベリックがいろんな意味で漢(おとこ)だったので、金持ちのボンボンのホァンはキャラ的にかーなーり見劣りするものの、ゲーム内容は負けず劣らずGTAしているので、こりゃあ暫く楽しめそうですなぁ。

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