2009年6月21日日曜日

二年振りに「帰ってきたぜ!」(by メタルス第一話)ということで。

映画『トランスフォーマー/リベンジ』鑑賞。
http://www.tf-revenge.jp/

ちょいとまだ鑑賞後の興奮が冷め遣らぬので、感想とかはもうちょっと落ち着いてから書こう(笑)

   ---   間   ---

さて、落ち着いたので感想いってみよっ!
二作目という事でトランスフォーマーの面々の出し惜しみは無く、開幕直後から新旧入り混じってガシガシと登場して、上海やエジプトで大暴れ!
(何で米軍がごく普通に異国でドンパチ出来るのかなんて事に、ツッコんではいけない。だってこれマイケル・ベイの映画だし)

また、各キャラの描写もより深みを増したものとなっており…
今回も忠犬っぷりを発揮しまくりのバンブルビー
「目立つからガレージに入れ」と言われりゃ、変形する事も忘れてロボ形態のままで(そこいらのモノをガシャンガシャンと引っ掛けながら)モソモソと潜り込むわ
「大学生活に連れて行けないから、もう仲間の所へ帰れ」と言われりゃ、文字通り滝のようにドバドバ涙(?)を流して悲しがるわ
オプティマスの命があったからとは言え、結局大学に来る
サムに言い寄ろうとする女子大生アリス(その正体は敵だったけど)を、浮気防止かはたまた嫉妬かで撃退するわ
何ですかこのわんこ120%な萌え生物は(笑)
我らが司令官オプティマス・プライムは、この二年間の間にモータルコンバットにでもズッパまったのか、言動共にバイオレンス度が3割増し。
前作ではメガトロンに対して終始劣勢っぽかったのが、今回はメガトロン含めた三体を相手に大立ち回りかますわ「その顔を剥いでやる!」とか言うわ本当に剥いでしまうわ、おーいオプティマス!オートボットは正義だから!フェイタリティーボーナス入ってるから!入ってるから!
あとオートボット側では、トラフォといえばそれなりにカッコイイ車へ擬態するのがセオリーなのに、あえてそれを破ってボロいアイスクリームバンこんなの)に変形するツインズ(スキッズ&マッドフラップ)には初っ端から大笑いさせて貰いましたね。
(上海の作戦後、すぐにシボレー・ビート&トラックスに再スキャンしてしまったのは、ちょっと残念)
ただこの四体だけが目立ち過ぎていて、他の面々がモブと化していたのは残念なところ…アイアンハイドはまだしも、ジョルトは台詞一つも無し、ラチェットなんて「いたの?」ってくらいの描写でしたぜ。

一方、ディセプティコン側の面々は…
事ある毎に、言い訳 → 小突かれるコンボを食らっていたスタースクリーム「やはりこうでなくっちゃね!」な面白さをかもし出していましたが、今回のディセプティコン勢には変態ウィーリーやら、頑固爺ジェットファイア(この二体は結局オートボット側に付いたけど)やら、地味に役に立っていた功労者サウンドウェーブ&ジャガーやら、映画初登場の合体戦士コンストラクティコンズ・デバステーターやらと無駄に濃い面々が揃っていたので、ちょっとばかり影が薄かったかも知れませんなぁ…。
あとメガトロンは折角(コンストラクティコンズ一体と引き換えで)復活したのに、上にフォールーンという師匠を控えさせていたせいで、微妙に小物っぽくなってしまったのが残念。
やはりメガトロンの名を冠する以上、誰かに頭下げて仕えているのは似合わないですよ。

正直フォールーンはあくまでも「過去の存在」のままで留めておいて、彼が遺した「厄介な装置」を巡ったオプVSメガの攻防とした方が、話としてはスッキリまとまったのかも…?

(長くなりそうなので、続く)

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