2009年6月9日火曜日

そりゃ美味いし、私も好きだけどさぁ…ということで。

「地元の特産品を商品ラインナップに含めて、各現場で地域性を出す」という主旨だけなら、売上アップ計画の方向性としても、決して間違ってはいないと思いますよ?
思いますけどね、そのお題目を出すまでの経緯が…
親会社のえらい人が、出先のとある居酒屋で飲み会をした。

おや?この一品料理、何か美味くね?気に入った!

コレが現場で売っていたら嬉しいよなぁ、俺が

おい下っ端共、何とかしる!

地域独自の特産品はどうよ?特に○○って店の××って食べ物とか、もしくは○○の××とか、あるいは○○の××とか…
   ←今ここ
って流れなのはどうよ?どうなのよ?

しかも今回の場合、対象がウチのシマだったりするから、なお面倒臭い。
あぁ?「飯田駅前の〆清(しめきよ)で食ったおたぐりが美味かったんで、是非ウチの現場でも売れ」だ?
http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn010/simekiyo/simekiyo.html
幹部の個人的な好物だからって、無理矢理「地元特産品」に仕立て上げて販売するのは、ちょっと仕事のやり方としておかしくないか?
よっぽど気に入ったのか「〆清のおたぐり」にやたらこだわっている様子だが、その仕入方法は?取引手段は?原価は?利率は?予想売上額は?
そもそも向こうは田舎の小さな居酒屋なのに、そんな面倒事に応じるのか?

どーせ交渉は自分の役目じゃないからと、考えてもいなかったんだろう?
(毎度の事とはいえ)脊髄反射レベルのヨタ話を正式に「仕事」にしたけりゃ、最低その程度までは考えてから口を開こうな?
俺ら下っ端が提案した時は「裏付け」として、その辺までキッチリ資料を作らせるんだし、逆に上から提案する場合でも、俺らを納得させるのに同じ事しろよ。
それこそが、お前らの大好きな台詞「仁義を切る」って事じゃねぇの?

…という出来事から、今夜の晩飯はおたぐりに決定。
いろいろ調べていたら、私も食べたくなったのよん(笑)

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